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ランタイムおよび WSDL アクセス サービス アカウントの指定

このトピックでは、AquaLogic Data Services Platform (ALDSP) 3.2 を使用して物理ソース (文字区切り形式ファイル、Java 関数、Web サービス、XML ファイルなど) にサービス アカウントを割り当てる方法について説明します。

はじめに

サービス アカウントを使用すると、ローカル WebLogic ユーザおよびリモートの外部データ ソース ユーザをマッピングすることができます。したがって、ALDSP を使用して外部データ ソースにユーザ資格を格納することができます。

ALDSP コンソールを使用してサービス アカウントを作成できます。詳細については、「ALDSP リソースの保証」を参照してください。

ALDSP コンソールを使用して物理ソース (文字区切り形式ファイル、Java 関数、Web サービスおよび XML ファイルなど) にサービス アカウントを割り当てることができます。

リレーショナル データベースに基づいた物理ソースにサービス アカウントを割り当てる必要はありません。ALDSP では、WebLogic Server の組み込みサポートを使用して、ローカル WebLogic ユーザとリモートの外部データ ソース ユーザとの間の JDBC ID マッピングを提供します。

ALDSP Console を使用して、物理ソースに次の種類のサービス アカウントを割り当てることができます。

[種類] [説明]
ランタイム サービス アカウント 物理ソースへのランタイム アクセスを可能にするサービス アカウント マッピング。
WSDL アクセス サービス アカウント
WSDL ファイルにアクセスするために使用するサービス アカウント マッピング。このオプションは、Web サービスに基づく物理ソースでのみ使用可能です。

Web サービス ベースのデータ ソースに対しては、次のどの組み合わせも許容されます。(これは完全なリストではありません。)

  • ランタイムおよび WSDL アクセスに同じサービス アカウントを使用する。
  • ランタイムおよび WSDL アクセスに別々のサービス アカウントを使用する。
  • ランタイムにサービス アカウントを使用するが、WSDL アクセスにはサービス アカウントを使用しない。
  • サービス アカウントを使用しない。

サービス アカウントの指定

 物理ソース用のサービス アカウントを指定するには、以下の手順に従います。

  1. カテゴリ リストにある [物理ソース] タブをクリックして、ナビゲーション ツリーでデータスペースを選択し、作業領域のコンテンツ領域にある [物理ソース プロパティ] をクリックします。
    区切り文字付きファイル、Java 関数、Web サービスおよび XML ファイルのためにサービス アカウントを指定できます。
  2. ロックを取得するには、[ロックして編集] をクリックします。
  3. ドロップダウン リストを使用して、区切り文字付きファイル、Java 関数または XML ファイルのためのランタイム サービス アカウントを選択します。
  4. ドロップダウン リストを使用して、Web サービスのための WSDL サービス アカウントを選択します。
  5. [保存|変更のアクティブ化] をクリックします。

物理ソース サービス アカウント

関連項目

ガイド
2008 年 4 月 10 日に 11:47 に Confluence によって作成されたドキュメント